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小さなオーストラリア
小さなオーストラリア

WEB連載 小さなオーストラリア〜日常ふと見えたオーストラリア
一攫千金 体型 日本人のイメージ
ホリデー 水を大切に 宮崎アニメの世界
恋愛成功の秘訣 健康志向 リラックスとの戦い?
泥棒? 女性と仕事
ファッションスタイル お酒と祝日の関係
夢? 多国籍と食


一攫千金

宝くじが好きなのは日本人だけじゃないようです。日本でも年末ジャンボやサマージャンボなどついつい買ってしまったりするのですが、この前オーストラリアで12ミリオンドルがあたるという宝くじを見つけました。もちろん購入しました。そして、見事にはずれました。はずれるのはわかっているのですが、ついつい夢を買ってしまうんですよね。

それにもこりずに、その後、プライズホームといって、宝くじで当たるとてつもなく豪華な家を見に行きました。この国では、このプライズホームというのが意外にも人気で、一年間に何回か抽選があります。家と一緒に豪華な自動車やマンション、家具一式もついてきたりします。今回私が見に行った家も、なんとも羨ましくなるほど広く、贅沢なおうちで、インテリアもすてきでした。チケットも思わず買いそうになりましたが、現実を見つめ諦めました(笑)。



ホリデー

今朝、友達がフィジーの近くの小さな島に飛び立ちました。理由は、ホリデーを兼ねた仕事。彼はホテル関係の仕事をしていて、その島で短期のお仕事の話をもらったらしいのです。そこで、現在働いているところから5週間の有給休暇をもらって、その島で働くことにしたと言うのです。

彼いわく「仕事といっても、メインは休暇。」南の島に滞在できて、しかも給料が2重に入ってくるなんてなんともうらやましい。オーストラリアでは1ヶ月ぐらいの有給休暇が好きな時にもらえてしまいます。10年働けば半年の休みが取れるそうです。日本ではなかなか難しいことですよね。



恋愛成功の秘訣

あるページで「巷で話題の恋愛成功術 オーストラリア発」というのを見ました。おもしろいのでちょっと紹介します。

恋愛術その1「歩く時は腰から。」これはヒップが左右にゆれてエネルギッシュな若さを強調するのに有効らしいです。確かにこちらの若い女性たちはなんともいえない色気を振りまきながら歩いています。理由はこの歩き方にあったのか、と納得。恋愛術その2「会話は自分がなりたい人物になったつもりで。」こうするとその憧れのキャラに近づくことができるそう。でも私の場合、「憧れの人」が思いつかないのですが・・・。ここから始めないといけないですね。恋愛術その3「くどき文句もオリジナルを。」この例として、『君の声を聞いているとシャンペンを飲んだよう』と挙げられていましたが、こんな言葉日本人が言うと少し引きますね。

こちらの人はこういうくどき文句平気で使います。背中が痒くなるような言葉を日々ささやかれている女性達って、いったいどんなくどき文句で満足するんでしょうね。少なくともこちらの女性をものにしたい日本人男性はそうとう練習が必要のようです。恋愛術その4「何も思いつかない時は『笑顔がすてきだね』とスマイルをほめる」。確かに、こういわれて嫌な人はいないでしょうね。恋愛術その5「声の調子を微調整」これは自分のイメージ通りに話せているかチェックを怠らないことという意味だそうです。これらの恋愛術、どれほど有効か、どなたか試して連絡いただけますか?



泥棒?

オーストラリアのスーパーでは鞄の中身を見せなければいけません。私にとって、初めてこっちに来た頃、これがかなり?だったんです。

支払いをし、レジをでる前に、鞄の中身を見せろと、店員に言われます。まあ、店のものを取ってないかチェックするのが理由なのですが、実際のところなんとも面倒なのです(特にリュックやたくさん荷物を持っている場合)。それに、そんなことが役に立っているようにも思えないのですが。(たくさんの人が列に並んで待っているし、見つかってもこれはこの店のじゃないと言えば済んでしまうのでは?という気がするので・・・。)国によっては、店の横に預かり場所があって、荷物一切持込禁止というのがありますが、そういったもののほうが効果的だと思います。

一度他のスーパーの袋に入った商品を持ち込んでいた時、ある店員のおばさんにクレームをつけられ、レシートまで見せたのにもかかわらず、ものすごい勢いでその店員から怒られたのです。「まぎらわしい」という理由で。しかも、いかにも私がこの店の物を盗んでうそをついているような言い方で・・・。それから二度とおばさんの列には並ばないようにしました。(若い人はチェックもてきとうですから。)



ファッションスタイル

この国のファッションを見ていると、皆さん個性があるとはいえますが、いまいちファッショナブルとは言えません。服の着方が根本的に日本人と異なるように思います。こちらの人は、シンプルなものを身体の線を強調しまくって着ています。(これはスタイルがいい人だけに限りません。)一方日本人の場合は、服のデザインが凝っているものを着ている人が多いと感じます。

日本の洋服屋は細かいデザインの違いで売る、こっちはサイズとシンプルさで売るといった感じでしょうか。こちらでかわいい服を探すのはちょっと時間がかかります。サイズのほうは豊富なんですが・・・。



夢(?)

そろそろオーストラリアにも慣れてきた頃、オーストラリアにある、ある日系企業に、アルバイトの面接を受けに行きました。そこで、ある面接官の方に、「あなたの夢はなんですか?」と聞かれ、思わず「ゆ、夢…?」と心の中で叫んでしまいました。

オーストラリアでは一般に仕事の面接で個人的なことは聞きません。それよりも、もっと、これまでの仕事経験や仕事の内容について具体的に話をしていきます。反対に、日本の場合、趣味や特技や志望動機、家族関係まで聞かれたりしますよね。例えば、履歴書を見てもその差は明らかです。こちらの履歴書は日本の職務経歴書に名前や連絡先、最終学歴、保証人(あなたのこれまでの仕事態度や能力などを証明してくれる人の連絡先)などを加えたようなものです。趣味や志望動機を書く欄はありません。ちなみに、写真も貼る必要はありません。(外見での差別を防ぐため法律で禁止されている。)

人それぞれいろんな夢があると思います。しかし、仕事に関係している夢や野望を持っている人にとっては、こういった質問は有効かもしれませんが、そうじゃない人にとっては答えにくいとしかいいようがありません。人に誇れるような夢を持ってないからそう思ってしまうのでしょうか…?あとで、その面接官の夢を聞いておけばよかったと、後悔しましたね。どんな答えが返ってきたのか…。



体型

日本人にくらべオージーって(欧米人一般にですが)、身体が大きいですよね。でも、私がこっちに来てしばらくの間、なんだか彼らの体型がいまいちしっくりこなかったんです。背は高いし、胸幅もあるし、筋肉質・スレンダーにかかわらず、スタイルはいいはずなんですけど。そこで、その理由を発見しました。問題は「なで肩」なのです。なぜか肩の位置が斜めにストンと落ちている人を多く見かけます。(「ほっておいてくれ」と言われそうですが。)こんな風に感じているのは私だけではないようで、最近ある友人ともこの話題で意見が一致しました。みなさんどう思われますか?



水を大切に

ゴールドコーストはお天気もよくて、気候も温暖で、自然災害も少なく、とっても過ごしやすい、と皆さん思われているかもしれませんが、ひとつ大きな落とし穴があります。それは、「ドラウト」です。いわゆる「水不足」に年中悩まされている地域なのです。ある程度ダムの貯水量をわると、水の使用制限が出されます。例えば、町全体の噴水が止まったり、ビーチのシャワーが使えなくなったりします。他には、庭の水まきに備え付けのスプリンクラーが使えなくなり、手動になります。また、自動車の洗車もホースの使用ができなくなります(バケツはOKです)。こういったように、少しずつ水の使用量を制限していきます。オーストラリア人の食器の洗い方もこのあたりからきているのでしょうか。(洗剤で洗ったらゆすがずそのまま乾燥させる)私が日本式のを教えると決まって、水がもったいないという応えが返ってきます。



健康志向?

ある新聞の記事に、赤ちゃん用のベビーカーのことが載っていました。最近の売れ筋はデザインよりも性能重視で、特に、3輪のジョギング用が良く売れているというのです。これはお母さんがエクササイズとしてジョギングをする際に、一緒に押しながら走れる、バウンドの吸収力が高いベビーカーということです。健康志向ということなのでしょうが、赤ちゃんにとってはちょっと迷惑(?)かもしれません。

とにかく、オーストラリアでは年齢を問わず、夕方になると海岸線や遊歩道をジョギングしている人を見かけます。私も「明日から始めよう。」と思いながら、なかなか最初の一歩が出ないでいますが。ところで、オーストラリアという国は、あちらこちらでベビーカーを押した家族連れを見かけます。ベビーカーを押しながら歩いているお父さんもたくさんいます。日本でもこんなものなんでしょうか?確か日本では子供さえもあまり見かけなかったような…。



女性と仕事

女性の社会進出について日本でもよく取り上げられていますが、この国でもやっぱりそういった話題はつきません。基本的にこの国では、女性も外で働くのがあたりまえと考えられていて、女性の経営者やマネージャーなど、高いポジションでバリバリ働いている人もたくさんいます。昇給に対するする差別もありません。しかし、ひとつ不思議なことがあります。それは男女で退職の年齢が違うのです。男性が65歳で、女性が60歳と決められています。これを不公平だと思いますか?もしそうなら、早く退職できる女性が得なのか、長く働ける男性が得なのか?男女で意見は分かれるところですね。

話は変わりますが、子供がいるお母さんにとってはやはり、なかなか思うように働けないというのが実情のようです。この国は日本に比べて学校の夏休みや春休みが長く、「子供をひとりでお留守番させてはいけない」という法律があるのだそうです。そいうわけで、典型的なオージーファミリーは、お母さんがパートタイムで働いて、子供の面倒もみるというのが最も一般的だそうです。ところで、この国では子供が生まれた時、育児休暇を取れますが、夫婦で半分づつ、合計1年間になるようにとるというのも珍しくないそうです。お父さんも大変協力的ですよね。(社会的にこの制度が受け入れられて実際に機能しているというのがいいですよね。)

ところで、日本ではまだまだ専業主婦というのがめずらしくありませんよね。学生の頃、ある授業でこういった女性の社会進出の話題についてディスカッションをしていました。ある日本人の女の子が「私は働くのは結婚するまで。その後は旦那さんの給料で生活すればいいから。」とさらっと言ったのです。そしたら、先生や他の生徒(多国籍)たちから非難殺到!日本もひどく古風な考え方なのね。自分の生き方は?どうして仕事辞めるてしまうの?と質問のあらし。彼女は全くおかしなことを言ったということさえも感じていなかったのですが、彼女の考え=日本人の女性の考え、となってしまい「日本人はみんなそうなの?」と私にまで質問と非難の目が・・・。



ラウンド

ラウンドって言葉を知っていますか?私はこちらに来て初めて知りました。簡単にいうと国内横断旅行をすることなのですが、とっても人気があります。というのも、飛行機や電車を使わずに、この大きな大陸を自分の車で何日もかけてまわることに楽しさがあるのだそうです。しかし、これはかなりの忍耐と体力がいります。オーストラリアは予想以上にでっかいです(日本の22倍の面積)。シドニーからゴールドコーストまで車でドライブしながら来るとなると、3日以上かかってしまいます。オーストラリアの西の果て「パース」からなら、2人交代で車の中で睡眠をとり、ノンストップでぶっ飛ばしたとしても1週間はかかります。もちろん、途中はジャングルあり、砂漠ありです(以前友達がこの仕事をしていましたが、相当なきつさだそうです。)ちなみに、パースとゴールドコースト間の距離は4143キロです。ドライブ好き、旅行好きな若者達は(日本人のワーホリも含め)、ポンコツ車を安い値段で買い、一緒にラウンドするメンバーを集め(ガソリン代がうきますから)、そしてキャンプ用具一式を積み、ラウンドにでかけます。これってオーストラリアならでわですよね。楽しそ〜!!



お酒と祝日の関係

オーストラリアディというのが1月末にあります。詳しくはわかりませんが、とにかく祝日です。この国の人、本当に祝日を大切にします。ほぼ全ての人がお休みです。そしてみなさん、パブに集まってお酒を飲みんで祝います。なので、祝日の前日から本当にどこのパブも大賑わいです。お酒の飲めないオージーなんて未だ聞いたことありません。とにかく祝日はお酒を飲んで大騒ぎする為の単なる言い訳にすぎないのです。



多国籍と食

日本人事情の中で、オーストラリアは人種のルツボだと言う話をしましたが、実際そのことは私にとって大きな利点のように感じます。例えば、簡単に他の国の人と知り合いになれ、その人を通してその国が身近に感じられたり、興味深い習慣や文化を知ることができます。さらに、意外なことに、時には、他民族でありながらも共通性を見出せることがあります。そういった発見はさらに安心感や親しみを生むように感じられますね。当初私がオーストラリアに来た頃、アジア系の人々の存在は大きかったように思われます。見た目上の問題だけではなく、考え方や習慣にちょっとした共通性を見いだすことができたからです。

ただ私にとって、この国が多国籍である最大の利点は、いろんな異国の料理を楽しめることにあります。単純な理由のようですが、「食を楽しむ」という面からみると、気軽に楽しめて生活を豊かにしてくれます。旅行で来られた方は「せっかくだからオーストラリア料理」と硬くならずに、いろんな料理を試されることをお薦めします。



日本人のイメージ

バス停でバスを待っているとよく人に話しかけられます。昨日ある女性とおしゃべりしました。彼女のお母さんは日本語を流暢に話すそうなのです。彼女の父親が仕事の関係で、時々日本へ出張する際、その日本語はとても役に立つということです。彼女は日本を訪れたことはないそうなのですが、両親から日本について色々と話をきいているようでした。私が日本人のイメージを聞いてみると「とってもよく働く」、日本のイメージは「忙しい」というのです。(けっこうあたっています?)さらに、「だから日本人はみんな頭がいいにちがいない」と彼女。「人にもよると思うけど・・・。と、とにかくありがとう・・・。」と返事をしましたが、実際のところどうなのでしょうか・・・。彼女のイメージを壊さないようにしたいものですが・・・。。



宮崎アニメの世界

土ボタルの項目でも話をしましたが、ここオーストラリアという国、宮崎監督の色々なアニメ作品のヒントになっている場所やものがあるいわれています。例えば、有名な「となりのトトロ」。西オーストラリア州の田舎の町「ダービー」というところに、ある大きな木があります。これがトトロにそっくりだというのです。というわけで、あのトトロのキャラクターのイメージはここからきているのではないかと囁かれています。他にも、オーストラリア特有の動物「ウォンバット」。こちらも顔つきと体型が似ているということから、同じようにいわれています。また、同じく西オーストラリア州の中に「パース」と呼ばれる大きな街がありますが、この街の中を走る循環バスが「ねこバス」のイメージとなったといわれています。というのは、このパースの街中を走るバスの名前が「キャット」といい、バスには猫の絵が描かれているというのです。

「魔女の宅急便」も有名ですが、こちらはオーストラリア南部のタスマニア州から。州都ホバートからロンセストンへ向かう途中にある小さな田舎町「ロス」というところに、小さなパン屋さんがあるそうです。「Ross Village Bakery」という名のこのベーカリー、店内はまさしくあの主人公キキが働いていたものにそっくりだということです。

同様に、有名な「風の谷のナウシカ」。この「風の谷」という場所がオーストラリア中心部の「エアーズロック」という山にあるウルル・カタジュタ国立公園内の「ザ・オルガズ」からきているというのです。この名前のほうも「バレーオブザウインズValley of the winds」と呼ばれているらしいです。

実際私はこれらの街を訪れたことはありませんが、機会があれば実際に自分の目で確かめるのもおもしろそうです。宮崎監督の頭の中は、町の中の色々なものをヒントに、新たなアニメのイメージを浮かべているのですね。オーストラリの自然や建物、すべてが夢いっぱいです。



リラックスとの戦い?

オーストラリアに来てから週末をもてあますことが多くなりました。リラックスの国ですから、こんなものかなと思いながら過ごしていましたが、最近、これはオーストラリア風の生活ができない私に問題があるということに気づきました。

まず、ビーチが苦手。日光浴なんてもってのほかです。(こっちの人は「ビーチはオーストラリアの文化」だといっています。それくらいみんな海が好きなのです。)他には、オーストラリアンジョークを交えたテレビも楽しめない(笑えない)、クリケットなどのスポーツにも無関心、家族とおしゃべりするのが大好きなこちらの人に対して、私は家族に電話するのは月一回程度…。

その他にもオーストラリアに馴染んでしまったために、時間が浮くようになってしまったこともあります。例えば、日本で大好きだったショッピングもオーストラリアにいるとTシャツにジーンズで過ごせちゃうのでショッピングの必要なし、食料品の買出しも週1回がオーストラリア流、などなど…。そろそろこの暇な時間を有効活用しようと思案中。何かいいアイデアありますか?(←もっと英語の勉強しろって声もありますが。)

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