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土ボタルの項目でも話をしましたが、ここオーストラリアという国、宮崎監督の色々なアニメ作品のヒントになっている場所やものがあるいわれています。例えば、有名な「となりのトトロ」。西オーストラリア州の田舎の町「ダービー」というところに、ある大きな木があります。これがトトロにそっくりだというのです。というわけで、あのトトロのキャラクターのイメージはここからきているのではないかと囁かれています。他にも、オーストラリア特有の動物「ウォンバット」。こちらも顔つきと体型が似ているということから、同じようにいわれています。また、同じく西オーストラリア州の中に「パース」と呼ばれる大きな街がありますが、この街の中を走る循環バスが「ねこバス」のイメージとなったといわれています。というのは、このパースの街中を走るバスの名前が「キャット」といい、バスには猫の絵が描かれているというのです。
「魔女の宅急便」も有名ですが、こちらはオーストラリア南部のタスマニア州から。州都ホバートからロンセストンへ向かう途中にある小さな田舎町「ロス」というところに、小さなパン屋さんがあるそうです。「Ross
Village Bakery」という名のこのベーカリー、店内はまさしくあの主人公キキが働いていたものにそっくりだということです。
同様に、有名な「風の谷のナウシカ」。この「風の谷」という場所がオーストラリア中心部の「エアーズロック」という山にあるウルル・カタジュタ国立公園内の「ザ・オルガズ」からきているというのです。この名前のほうも「バレーオブザウインズValley of the winds」と呼ばれているらしいです。
実際私はこれらの街を訪れたことはありませんが、機会があれば実際に自分の目で確かめるのもおもしろそうです。宮崎監督の頭の中は、町の中の色々なものをヒントに、新たなアニメのイメージを浮かべているのですね。オーストラリの自然や建物、すべてが夢いっぱいです。
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