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旅の基礎知識 Part1
オーストラリア基礎知識 両替について
ビザについて 日本との時差
入国編〜検疫について 持ち物について
入国編〜免税範囲 現地の治安
オーストラリアの消費税 喫煙マナー
出国編〜GSTの返還


オーストラリア基礎知識
正式国名:オーストラリア連邦
元首:英女王エリザベス2世
首都:キャンベラ
地域:7州から構成される
公用語:英語
通貨:オーストラリアドル
人種構成:イギリス系が78%近くを占める
他ヨーロッパ系、アボリジニ、アジア系など
人口:1922万人
宗教:キリスト教徒が多い
総理:ジョン・ハワード(2003年現在)
国土面積:768万6,848平方キロ


ビザについて

オーストラリアに入国する為には何らかのビザが必ず必要です。入国の目的と期間にあわせて適切なビザを事前に申請しましょう。

観光ビザ

3ヶ月以内の旅行ならETASビザ(電子入国許可システムETASイータス=Electronic Travel Authority System)というものを申請しましょう。旅行代理店や自分でインターネットを使って取得できます。一度取得すれば1年間有効で、有効期間中は1回の渡豪につき3カ月の滞在が許可されます。代理店に頼んだ場合、約3000円〜4000円程度で代行してくれます。個人で申請した場合は、登録手数料として20ドルをクレジットカードで支払います。ETASビザの申請は以下のページからできます。詳細はこちらからどうぞ→ETASビザの申請方法(日本語)

学生ビザ

事前に行きたい学校の入学許可を取り、その学校への留学期間プラス1ヶ月のビザがおります。申請方法は、大使館から必要書類を取り寄せ、申請費用と共に、健康診断書類や、銀行の残高証明、学校の学費を支払ったレシートなどを、ビザ申請時に提出する必要があります。在学中は、出席率80パーセントを保持しないといけないという規定があります。また、留学中は一週間に20時間までの労働が許されています。

ワーキングホリデービザ

休暇を目的にして、一年間オーストラリアに自由に滞在できるビザです。こちらもインターネットで申請でき、最短2日程度で取得できます。申請者の状況によって、健康診断結果を提出する必要があったり、大使館から書類を取り寄せ、郵送で申請しなければならなかったりなど、条件が異なってきます。ビザ発給後は、1年以内にオーストラリアに入国する必要があります。また、ワーキングホリデー期間中は、3カ月以上フルタイムで学校へ行ったり、同じところで就労できなかったりなどの規制があります。

学生ビザ、ワーキングホリデービザ、ビジネスビザ、永住ビザなどのビザは、取得方が少々煩雑で期間と費用、申請資格など細かい規定がありますので、詳しくは下記のページを参照してください。こちらからどうぞ  



入国編〜検疫について

オーストラリアの検疫は他国に比べると厳しいです。国内の農業、牧畜業、そしてオーストラリアの生態系を壊さない為に、オーストラリア入国の際には厳しい検疫があり、持込が出来るものにいくつか制限があります。特に注意が必要なの物は、食料品や動植物の持ち込みに関してで、オーストラリア国内に食品を含む動植物製品を持ち込む場合は必ず申告してください。入国カードに食料品を持参していますか?という質問があるので、ちょっとしたお菓子でも何でも、荷物の中にひとつでも食べられるものを持っていれば申告しチェックを受ける必要があるので、持参している人はきちんと入国検疫カードに記入をして申告しましょう。申告せずに持ち込もうとした場合は、AUS$100以上の罰金が課されます。

オーストラリア国内に持込み禁止の食料品は、卵を使用した食品(マヨネーズ、乾燥卵の具入りカップラーメンなど)、牛肉や牛脂を使用した食品(カレーやシチューのルー、レトルトカレーなど)、生鮮食料品(生の魚やハム、野菜、果物)、自家製の梅干などです。尚、植物の種子なども持込み禁止です。検疫を受け、持ち込めると審査されれば問題なくそのまま入国できますが、持ち込めない品の場合は没収し処分されてしまうので、できるだけ荷物の中に入れないように注意しましょう。

近年、未申告のまま食品を持込もうとして罰金を課されるケースが増加しています。中には数千ドルの罰金を課された人もいます。食品はできるだけ持ち込まない方がよいでしょう。



入国編〜免税範囲

オーストラリア入国の際には下記のように免税範囲が規定されています。規定範囲を超えると、その持ち物に対して税金の支払いが生じてくるので、注意しておきましょう。また、日本に帰る際にも免税範囲が下記のように決められています。お土産としてワインなどを買いすぎて、知らないうちに免税範囲をオーバーしてしまっていたということのないよう、購入時には、予め店の人に確認してみるとよいでしょう。

オーストラリア入国時の免税範囲(18歳以上の大人1人当たり )

  • タバコ類〜紙巻タバコ250本、または250g相当の葉巻や巻きタバコ以外のタバコ製品
  • 酒類〜1125ml未満(ビール、ワインを含む)
  • 土産品〜オーストラリアドルに換算して$400以内(18歳未満はA$200)
  • 現金の持ち込み〜無制限だが、$10,000以上に相当する現金を所持している場合は到着時に申告が必要。


オーストラリアの税金 GST

オーストラリアではGST(ジーエスティ/Goods and Services Tax)と呼ばれる税金制度が存在します。2000年7月に導入され、ほとんどのものに10%の税率が加算されます。日本の消費税に近いものですが、このGSTはすべてのものにかけられるわけではなく、一部の生活必需品(生鮮食料品など)にはかかりません。また、すべて内税の形をとっているので、どの商品にGSTがかかっているのかは、私たち消費者にはわかりづらい面があります。

実際、買い物をする際は、GSTを気にすることなく、表示価格どおり買い物すれば、その金額が支払い金額になりますので問題はありません。また、オーストラリアのワインには特別な種類の税金「WET」が掛けられているそうです。これはいわゆる酒税で14.5%です。



出国編〜GST(消費税)の返還について

旅行者は出国の際にこのGSTを返還してもらえます。GST返還は、同じお店での買い上げ額が$300以上の場合に限って空港のGST窓口でレシートを提示すれば返還してもらえます。この際、購入した商品の提示を求められます。別々のお店で買った商品の合計が$300の場合は適用されません。

オーストラリアの免税方法

まず、TAX INVOICE(タックスインボイス)という領収書のようなものをお店で発行してもらいます。レシートでは受け付けてもらえないので注意してください。ただし、一店舗で300ドル以上購入しないと税金の払い戻しの対象にはなりません。

また、同一店舗で複数回に分けて購入し、合計金額が300ドルを超えた場合は、すべてのレシートを出し、1枚のタックスボイスを作ってもらってください。これは同じ日に購入したものでなくても可能です。ただし、出国日より30日以内でないといけないので注意しましょう。帰国日の30日前以降に購入した物品のみが対象となります。また、これらのものは、オーストラリアの国内で消費してはいけません。食べ物は食べてしまっては対象外となりますし、お土産品なども使用できません。

≪例≫
免税店でバッグを購入$200+土産店でオパール購入$100=$300/GST返還不可
ギフトショップでチョコその他お土産を$300以上購入/GST返還可

出国時にはオーストラリアの国際空港にある「TRSブース」にて申請しましょう。出国手続き後の出発エリアにあります。時間は約20分程度みておきましょう。また、出発時刻の30分前で受付が終了してしまいます。払い戻し金額が200ドル以下であれば現金で受け取ることができます。クレジットカードの口座への振込み、小切手、オーストラリア国内の銀行口座への入金なども可能です。

申請時に必要なもの

  • タックスインボイス
  • 購入した商品
  • パスポート
  • 国際線の搭乗券


両替について

通貨について

通貨はオーストラリアドルです。A$、AUS$ と表記されることもあります。流通している紙幣は、100、50、20、10、5ドル紙幣、硬貨は2、1ドル硬貨、50、20、10、5セント硬貨です。紙幣はプラスチック製で、ポケットに入れたまま泳いでも、うっかりそのまま洗濯してしまっても大丈夫です。

ミニトピック
どの硬貨にもエリザベス女王の横顔の肖像が刻印されています。女王の顔が鋳造された年代によってちがうのです。80年代前半までは若々しい顔、80年代後半からはやや年をとった中年の女王の顔、99年以後は老年に差しかかった顔と、コインの中の女王も微妙に年をとっていっているのです。

ドルの為替レート

AUS$1=65〜80円の間で上下しています。2004年現在ではAUS$1=80〜82円です。

現金とトラベラーズチェック(T/C)の使い分け

現金は気軽に使えますが、盗難や紛失したらそれまでです。それに多額の現金を持参した場合は、保管や持ち運びなどにも気を使います。T/Cは使用の際にパスポートの提示やサインを求められますが、万が一盗難や紛失しても番号控えがあれば再発行されます。また、T/Cの方が両替レートがいいので、手数料が多少かかっても現金より若干お得になります。

トラベラーズチェック(T/C)の使い方

オーストラリアドルのT/Cはたいていのお店で使用できます。レストラン、免税店、お土産ショップなどではT/Cの扱いに慣れている所が多いです。ツアーの支払いなども、たいていの所がT/Cでの支払いがOKです。ですが、小さな個人経営のお店やカフェでは断られることもあるので、T/Cを多少は現金化しておいた方が便利です。10ドル以下の小額の買物なのに100ドルのT/Cで支払いといった場合には、たまに断られることもあります。
T/C使用の際にパスポートの提示を求められるので、パスポートの顔写真の載っているページをコピーして、それを旅行中携帯すると便利です。  

オーストラリア国内で使用できるクレジットカード

ビザ、マスター、アメックス、ダイナースが使用できます。JCBカードはごく一部のお店(DFSなど)でしか取り扱っていませんので、ご注意ください。

オーストラリアに持参できる金額

オーストラリアドルに換算して10.000ドル以上の金額を持ち込む場合は、必ず税関への申告が必要になります。申告すると税金がかかるということはありません。申告しないで入国しようとして発見された場合、オーストラリアの裁判所に出廷する義務が生じ、及び多額の罰金が課されます。オーストラリアで不動産物件購入予定、永住準備などの理由で、多額の現金を持参される予定のある方はご注意ください

シティバンク

シティバンクというのはご存知でしょうか?現地のATMから自由に現地の通貨で引き出せます。お金は日本の口座から引き落とされます。こちらは郵便局と提携している為、近くにシティバンクがないという方も郵便局の口座から引き落とす事が出来ます。カード一枚でほとんどどこのATMでも使えて便利です。また、両替レートも悪くありません。ただしカード発行手数料1050円、引き出しの際の手数料一回につき200円が必要となります。

両替レート 現在$1=約75〜77円 10000円=約$130



日本との時差

クイーンズランド州は年間を通して日本と1時間の時差があります(日本の方が遅い)。州によってはサマータイムを導入しいている州もあります。

日本との距離

ブリスベン国際空港までのフライトは直行便で成田から約8時間45分、関西空港から約8時間半。日本を夜出発し、翌朝到着というパターンがほとんどです。成田からケアンズ国際空港までは約7時間、関西航空からは6時間半ほどで、両都市とも時差ぼけの心配はありません。



持ち物について

たいていの物は現地で調達できるので、なるべく荷物は軽くした方が楽です。ただし、医薬品は日本から持参した方が良いでしょう。オーストラリアの市販薬は現地人の体格に合わせて処方量を決めてあります。そのため、現地の医薬品を日本人が表示処方量を守って服用すると、効きすぎて副作用が強く出ることもあります。常備薬のある人は日本から持参してください。また、酔い止め薬は日本製品のほうがよく効きます。現地の酔い止め薬は効果が薄いようです。

あると便利なもの

  • 薄手の長袖の上着・・・冷房がきつい時や船上などで
  • 長ズボン・・・夜行性動物ツアー、マッドクラブ釣りツアーに参加される方
  • 酔い止め薬・・・島やリーフに行く予定のある方は忘れずに
  • かゆみ止め・・・年間を通して蚊がいます
  • 日焼け止め・・・肌の弱い方は日本製が無難です。紫外線は日本の3〜5倍
  • 帽子・・・美肌を守るには帽子は必需品。現地でもたくさん売っています。
  • サングラス・・・得に海では必需品です。
  • 写真やビデオカメラのフィルム、テープ、電池・・・現地では高いです。
  • カメラ・・・旅の記念を残しましょう。
  • 常備薬・・・自分の身体にあうものをもってきましょう。外国製はきついです。
  • 洗面用具・・・ほとんどのものはこちらでそろいます。
  • 化粧品等・・・自分にあうものを持ってきましょう。
  • 水着・・・かわいいものもたくさん売っています。
  • タオル・・・ビーチに行くなら必要。
  • 下着・・・とりあえずなんセットか。
  • ガイドブック・・・現地でも日本語の無料ガイドブックが手に入ります。
  • 歩きやすい靴・・・絶対不可欠!

電気製品と電圧

オーストラリアの電圧 220〜240V、50Hz
電圧が違うので、日本で使用している電気製品をオーストラリアで使用するには変圧器とアダプターが必要になります。コンセントプラグの形状は三叉かハの字状です。海外仕様のヘアドライヤーやシェイバーなどは、アダプターがあれば使用することができます。

ビデオの映像方式

オーストラリアのビデオはPAL方式です。現地で購入したビデオテープは日本で見ることはできません。マルチ方式のビデオデッキであれば大丈夫です。DVDもオーストラリアと日本ではリージョンコードが違うので、現地で購入したDVDソフトは日本では見られません。プレイステーションなどのゲームソフトもリージョンコードが違います。日本からのゲームソフトを、現地で購入したプレイステーションでプレイすることはできません。
バンジージャンプやラフティングなどのツアーで、当日のツアーの様子を撮影したビデオテープを販売しています。このビデオは日本のビデオ方式(NTSC)に変換したものなので、日本でも見ることができます。



現地の治安

オーストラリアの治安はアメリカなどと比べると全般的に良いとされています。ですがやはり日本とは事情が違いますので、旅行中は基本的な注意を怠らずに行動しましょう。下記に示す事は基本的なことですが、。安全で楽しい旅行にするために常に頭に入れておくとよいでしょう

  • 荷物やかばんから目を離さない。
  • 人通りの少ない道や暗い道には行かない。
  • 夜の一人歩きはしない。
  • 見知らぬ人についていかない。
  • うまい話には乗らない。
  • 人前でサイフや現金をちらつかせない。


喫煙マナー

規定の喫煙場所以外は、室内の場合ほとんど禁煙となっています。空港やショッピングセンター内なども全面禁煙です。レストランやカフェなどでは屋内での喫煙が法律で禁止されているので、喫煙したければ屋外のテラス席に座って喫煙しましょう。また、歩きタバコも避けましょう。



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